第32回東北脊椎外科研究会

第32回東北脊椎外科研究会を開催するにあたって


済生会山形済生病院
整形外科 千葉克司


 この度、第32回東北脊椎外科研究会を開催させていただくことを、大変光栄に存じます。
新型コロナウィルス感染症の第5波が猛威を振るっている時期の開催法決定だったため、昨年に続き、完全WEB開催になりましたことはとても残念で、お詫び申し上げる次第です。この会は、東北新潟の脊椎外科医が仙台に集い、face to faceに開催してこそ、意味のあるものではないかと考えておりました。まさか、一堂に会することができない事態が起きることなど2年前までは予想もしておりませんでした。今まで普通だったことが普通でなくなることに対して、変化を求められている時期とも考えられます。
 今回は主題を「脊椎手術の低侵襲化―患者・医療者・社会に対してー」とさせていただきました。低侵襲化とはいろいろな意味を持つと思います。先生方も思いつくことはたくさんあると思いますが、単に傷が小さいだけでなく、手術時間が短い、出血が少ない、放射線被ばくが少ない、医療者が早く帰れることで働き方改革につながる、患者さんが早く社会復帰できることで、社会経済的に疾病による損失を最小限にとどめるなど、いろいろな方向に広がっていきます。何かに負担をかけるのではなく、多方面にわたる低侵襲化こそが、まさに持続可能な社会を目指す取り組みに進んでいけるのではないでしょうか。それに関連して特別講演は、現在最も脊椎の低侵襲治療を目指している学会と言える、最小侵襲脊椎治療学会(MIST学会)の現会長である、国際医療福祉大学の石井賢先生にお願いしております。「脊椎脊髄疾患の先端治療―保存療法から難手術までー」というタイトルでご講演いただけるということで、究極の低侵襲である保存療法から最新の高度な手術手技まで貴重なお話が聞けるものと思います。WEB開催ということで、物足りなさをお感じになる先生も多いと思いますが、逆に天候や移動の影響を受けずに、気軽に参加できるという利点もあり、ぜひ多くの先生方に御参加いただき、活発なご討議をお願いできれば幸いです。

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